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- 2021
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K様邸 外壁
外壁のリフォーム
北九州市小倉北区(2021年)
地震に強い構造合板と断熱性能に優れた金属サイディングに張替
5年程前に中古住宅を購入。築70年 2階建て木造住宅(建築当初は平屋でした。)
密接した隣家を取壊して初めて外壁の酷さにビックリされ、リフォームを決意されました。
施 工 前
ベニヤの壁を留めていたビスがはずれ、浮いたり反ったりしていました。
基礎
表面のモルタルが剥がれ、中の骨材のバラスが見えていました。
施 工 中
基礎ひび割れ(クラック)補修 低圧注入工法
ひび割れ内部にエポキシ樹脂等の補修材を加圧し注入する補修方法です。
構造上主要な壁(耐力壁)のひび割れや、壁面を貫通しているような大きなひび割れの補修に適した工法です。
施 工 中
基礎の増し打ち工法
爆裂等で劣化した部分をはつり取り補修後、断面寸法を増やす形でコンクリートを増し打ちし、補強修復する工法です。
鉄筋を入れ→コンクリートの打ち込み→締固め
施 工 中
隣家と密接していた壁面材を剥がします。
火事が原因でしょうか?内壁も構造材も黒く煤けています。
補強します。
構造用面材のハイベストウッドを張ります。 透湿・防水・遮熱シートのデュポン タイベックシートを張ります。
省エネ効果に優れた断熱材 ミラフォームM1Fを施工します。
小 庇
仕上げのサイディングを張る前に小庇を新設します。
施 工 前
板金カバーの浮き、波打ち、塗膜の剥がれなど劣化が進んでいました。
施 工 中
防水シートとガルバリウム鋼板を15cm程立ち上げます。
雨押えがないので、新築の様にスッキリとした小庇になります。そのためサイディングを張替のときは小庇の新設をおすすめします。
仕上げの金属サイディングを施工します。
完 工
ケイミューはる一番 色あせに強い遮熱性フッ素焼付 厚み16mm
アニューシリーズ ブリオウェーブ MAW5421H5(シルクホワイト)MAW5421MG(グラングレー)
足元の悪い土間をコンクリート打設して、洗濯干し場にテラス(屋根)を設置しました。
奥のスペースには、デッキを取付、草花を植える予定です。
BEFORE AFTER 窓シャッターを取付ました。