セメント瓦からパイアーチ屋根へ葺替

1階　納戸が雨漏りしていました。納戸の部屋に毎日入る事がなかったので、天井の雨漏りに気づきませんでした。

原因　　　・セメント瓦がズレていた事。

　　　　　・2階のたて樋が折れていた事。

　　　　　・2階の洗濯物干し場のテラス屋根のたて樋の向きが間違っていた事。

　　　　　・セメント瓦と増築した瓦棒葺きの取り合いが悪かった事でした。

 

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施工前

雨漏りした納戸の天井です。

セメント瓦と増築した瓦棒葺きの境目の付近から雨漏りしていました。

 

 

壁際の屋根の補修がずさんでした。

 

 

施工中

セメント瓦を剥ぐと、野地板に漏水のあとが見受けられました。

既存野地板のうえに新たにコンパネと耐水ボードを重ね張りします。

 

 

 

防水シートを敷きます。

 

 

 

壁際に人工木の下地を取付、雨押さえ板金をします。

外壁はサイディングリフォームをすでにしていたので、雨水切を二段仕様にしました。

 

 

完　工

バルコニーは壁際雨水切との取り合いがあるため一時解体が必要です。

 

 

パイアーチと既存の瓦棒葺きとの取り合いで水切りカバーを加工して取付ました。

これで雨水の浸入をシャットアウトできました。