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金属屋根の重ね葺きとサイディングの塗替で見違えるようにキレイに!
築20年程の2階建て木造住宅です。
2階屋根は、複雑な屋根形状の寄棟屋根です。
屋根材は、コロニアルです。
超軽量な金属屋根のディーズルーフィング ディプロマットⅡで重ね葺きしました。
耐久性・工期短縮・工事費用を抑えるなどコロニアルの上の重ね葺きに、おすすめです。
屋根材・・・ディーズルーフィング ディプロマットⅡ
雨とい・・・エスロン雨とい 超芯LEVOL(レボル)
施工前
青色の屋根にパステルカラーの外壁でした。
外壁のサイディングが割れたり、色あせていました。
木製玄関ドアは、丁番がずれて隙間があっても
輸入品のため部品がなくメンテナンスが出来ませんでした。
板金棟にコーキングをしていました。コーキングをすると差し棟の水が抜けません。
また板金のサビ・釘浮きが目立っていました。
10年程前に1度塗装工事をしました。
塗装工事中 歩行時に割れた所が見受けられました。
谷の周辺も割れていました。場所によっては雨漏りにつながります。
コケやカビの発生が見受けられました。
施工中
コロニアル屋根の上からアスファルトルーフィングを張ります。
谷は、捨て張り後、アスファルトルーフィングを二重張りします。
輸入サッシからリクシル 高断熱サーモスXに取替ました。
完 工
2階屋根です。
軽量な金属屋根のディーズルーフィング ディプロマットⅡ 色はオニキス(黒)。
ディーズ ルーフィングは、1m²あたり7kg(1坪あたり23kg)という軽さです。
表面自然石粒仕上げの効果により「夏の暑さ」「雨音」を和らげます。
板金棟は、耐食性に優れたGLカラー鋼板です。
落ち着いた色調の外壁に塗替ました。(日本ペイント 4フッ化フッ素樹脂塗料)
ブラウンカラーとホワイト(玄関ドア、装飾柱、樋、窓周り、出隅)のコントラストが素敵です。
高さ180cmの木製ドアから230cmの断熱玄関ドアに取替ました。
去年リフォームされた鋳物フェンスと良く調和しています。
雨とい
複雑な形状(入隅、出隅が多い)のためたて樋の落とし口の位置が重要になります。
リフォーム前は、長さ20mの樋を伸縮処理無しで取付ていたため破損などの不具合が見受けられました。
通常直線部分で伸縮処理をする場合、8m以内で落とし口を取付ます。
今回使用しました雨樋は、積水化学工業の[超芯LEVOL] 「20m伸縮処理が不要」という雨樋です。