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- 2017
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I様邸 屋根
屋根のリフォーム
北九州市小倉南区(2017年)
瓦棒葺きからパイアーチ屋根へ葺替
築30年以上の2階建て木造住宅です。
瓦棒のサビがひどく棟が飛んで雨漏りしていました。
瓦棒からパイアーチへ葺替ました。
パイアーチの材質は、ガルバリウム鋼板です。
寿命は、約35年。
パイアーチの大きな特徴は、ジョイント部分が一体形成されています。
心木工法の瓦棒葺きと違い 内部でビス留めをするので、劣化しにくいのです。
施工前
雨漏りしていたところにブルーシートをかぶせていました。
玄関庇の板金もサビて、心木が腐っていました。
物干し屋根の波板の腕木が腐っていました。
施工中
瓦棒を剥ぐと、野地板に漏水のあとが見受けられました。
遮音、遮熱のため耐水ボードを重ね張りして、防水シート(厚み1.2mm)を敷きます。
防水シートは、ビス打ちに強く雨漏りしません。
パイアーチを葺きます。
棟・壁際に人工木の下地を取付、雨押さえ板金をします。
※ 人工木は、プラスチックと木の混合物です。水腐れを起こしません。
完 工
玄関庇もパイアーチにして雨樋を取付ました。
テラスは、三協立山㈱「メニーウェルA」を設置しました。
シャープな「フラット屋根」に屋根パネルはポリカーボネートです。